「月刊ダム日本」2019年8月号表紙・鶴田ダム

 本事業は既往最大規模のダム再開発事業であり、加えて工事中もダム機能を継続することなど数多くの制約条件下で、運用中のダムの安全性を確実に担保するための解析・検証技術や様々な施工上の工夫および新技術の開発により、事業着手から10年間という短い期間で新たな治水効果を確保した。その過程では,国内最大級のダム堤体削孔の実現や貯水位を維持した上での高水深での水中作業など、『ダム再生』技術を飛躍的に発展させた。

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